今から約30年ほど前の、大学受験の二ヶ月ほど前のことです。

年末の寒さと連日の深夜までの受験勉強のためか、ひどい咳と発熱を伴った風邪の症状で受験まで2ヶ月を切った頃に内科医院への通院治療を受けていました。

10日ほどで風邪の症状も治まり、通院から解放され受験勉強に専念できるかと思いっていたら、陰部にもぞもぞ残尿感というか尿意と言うかなんともモヤモヤした感じが四六時中続くようになりました。

主治医にそれを話してみると検査をしてくれ、診断結果は膀胱炎でした。

受験のため机にかじりつきの状態で、試験時間を気にしながらトイレを常に意識したくなかったため、すぐ治療を懇願し早期の完治をはかりました。

治療としては、臀部への注射と投薬治療を受けました。

臀部への注射は、当時高校生であったこともあり、看護婦さんからお尻を見られることの恥ずかしさを感じながら毎回打ってもらいました。

なかなか常時感じる残尿感はなくならず、トイレに駆け込んでも実際には尿は出ず、残尿感のみが下腹部から陰部に常にある状態のままでした。

結局、受験日まで治ることもなく膀胱炎を抱えたままでの受験となりました。

受験会場では、常にトイレのことが頭から離れず、暇さえあればトイレに入り、尿意と格闘しながらの受験になりました。

試験開始直前には念のためトイレに行き、試験の席に着いてからも尿意を感じつつ、これは現実の尿意ではないと自分に言い聞かせながら試験問題と格闘しました。

なんとか試験中にお漏らしすることもなく受験を終了できましたが、試験自体に集中することができず、結果は燦々たるものでした。

膀胱炎は、その後試験の合格発表の頃には何事もなかったかのように完治しましたが、膀胱炎は多大なる影響のみを私に残し辛い経験となりました。

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